5月13日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかで劇場公開される英国文学ベストセラーシリーズの最新作の舞台化作品『ブック・オブ・ダスト〜美しき野生〜』の公開記念トークイベントが、5月14日(土)にTOHOシネマズ 日本橋で開催されることが決定した。

本作の未来を描くドラマ『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』は世界中で鑑賞者を虜にし、日本でもU-NEXTにて見放題で独占配信中で人気を博している。そのドラマで描かれる時代から遡ること12年前を描く物語が舞台『ブック・オブ・ダスト〜美しき野生〜』。ナショナル・シアターで舞台『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』を演出したニコラス・ハイトナーが18年ぶりにフィリップ・プルマンの原作小説を舞台化した。
30秒予告編
60秒予告編
大洪水に襲われた世界をマルコムとアリスと彼らのダイモンは、まだ赤ちゃんのライラの身を守るために、カヌー“美しき野生”号で彼女を連れて旅に出る。マルコムとアリスは、ライラを狙う組織から逃げながら、ライラに隠された真実を見つけることができるのか? そして、予言の子ライラの運命は如何に!? 舞台では目くるめく場面転換がされ、あっという間に冒険ストーリーの世界に引き込まれる。
5月14日の公開記念トークイベントでは、本編の鑑賞を終えた観客と一緒に本編について深掘りする。ゲストは日本の演劇界で舞台美術家として活躍し、自身もNTLiveを発信する英国で演劇を学んだ経験がある松生紘子。そしてトーク進行役は英国演劇と英国文学に造詣の深い東京大学教授の河合祥一郎。詳細は以下の通り。
公開記念イベント 開催概要
作品名:『ブック・オブ・ダスト~美しき野生~』
開催日:5/14(土)
開催時間:
14:40 本編上映スタート(本編尺 2時間51分予定)
17:31 本編終了
休憩 (約15分)
17:45頃 トーク開始 18:30 トーク終了
※開場は本編上映の10分前頃から
開催会場:TOHOシネマズ 日本橋
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目3-1 コレド室町2 3F
チケット:全席指定 一般3000円/学生・障害者2500円
チケット販売:TOHOシネマズ 日本橋のウェブサイトよりインターネットチケット“vit®”にて販売
※上映日の2日前(5/11(木))AM0時から、上映開始時間まで購入可能です。※シネマイレージ会員は一部作品を除き、鑑賞希望日の3日前21時より購入可能です。
出演者:松生紘子(舞台美術家)、河合祥一郎(東京大学教授、司会進行を兼ねて)※敬称略
内容:
本編上映後に、舞台の演出面、美術装置、そして演技など全体的に登壇者二人の感想・解説をもとに作品を深掘り。時間が許す限り会場からも質問を受ける参加型トークイベントを予定。
主催:カルチャヴィル合同会社
NTLive『ブック・オブ・ダスト~美しき野生~』
2022年5月13日(金) TOHOシネマズ 日本橋ほか公開
作:フィリップ・プルマン脚色:ブライオニー・レイヴリー
演出:ニコラス・ハイトナー(元ナショナル・シアター芸術監督、現ブリッジシアター芸術監督)
デザイナー:ボブ・クロウリー(ローレンス・オリヴィエ賞受賞デザイナー)
照明:ジョン・クラーク(「リーマン・トリロジー」など)
音響:ポール・アルディッティ(「夏の夜の夢」「ジュリアス・シーザー」など)
作曲:グラント・オルディング(トニー賞ノミネート作曲家)
出演:サミュエル・クリーシー、エラ・デイカーズ、ナオミ・フレデリックほか
STORY
11歳のマルコム・ポルステッドと彼のダイモンのアスタは、オックスフォードから3マイル離れた 場所に住んでいる。マルコムは15歳のアリスと彼女のダイモンのベンと共に、両親が経営する宿屋「トラウト」で働いている。トラウトは聖ローザマンド修道院に近く、マルコムは修道女たちの日常のお手伝いもしている。ある日、聖ローザマンド修道院を訪れたマルコムとアリスは、シスターたちが秘密裏に育てている赤ちゃんに遭遇する。実は、その赤ちゃん“ライラ”はアスリエル卿とマリサ・コールターという2 人の賢者の赤ん坊だったのだ。街中を歴史的な洪水が襲い、マルコムとアリスはライラを連れてカヌー “美しき野生”号で脱出を図るが、3人をライラの母親マリサと、過激な巨大組織マジステリアム(教権機関)に所属するジェラール・ボンヌビルが追っていた。 危険を孕むマルコムたちの旅は無事に終わるのか?ライラが追われる理由は何なのか?手に汗握る壮大な冒険物語の結末は?
【日本公開情報】
5/13(金)公開
東京) TOHOシネマズ 日本橋、シネ・リーブル池袋
神奈川) TOHOシネマズ ららぽーと横浜
名古屋) TOHOシネマズ 赤池
大阪) 大阪ステーションシティシネマ
京都) アップリンク京都福岡) 中洲大洋劇場
5/20(金)公開
兵庫) シネ・リーブル神戸
©Manuel Harlan
公式サイト http://www.ntlive.jp