TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開中の『パージ』シリーズ最新作『フォーエバー・パージ』。このたび、製作のジェイソン・ブラムを始め、出演キャストたちが「無限パージ」の裏側を明かすインタビューなどを収めた特別メイキング映像が解禁された。

「とんでも設定だけど、どんどん真実味を帯びてくる怖さがあった」

一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカで極限状態に追い込まれた市民たちの姿を描き、世界中で大ヒットを記録した第一作『パージ』を皮切りに、これまでに長編映画全4作とテレビシリーズ全2シーズンが製作された超人気シリーズの最新作。製作を務めるのは、『ゲット・アウト』『透明人間』など次々とスマッシュヒット作品を生み出し、映画ファンから熱い注目を集める製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』『アルマゲドン』など数々の大ヒットアクション映画を作り続ける破壊の帝王マイケル・ベイ。ハリウッドを代表する二人のクリエイターが贈る究極のエクストリーム・サバイバル・アクションだ。

先週20日(金)に公開を迎えた本作は、スケールアップしたアクションや、移民問題やメキシコとの国境に築かれた壁などアメリカが抱える社会問題にも切り込んだ展開が好評を呼び、「国外への脱出劇がスリルとアクションたっぷりに描かれていて最高!」「とんでも設定だけど、どんどん真実味を帯びてくる怖さがあった」との絶賛の声が多数挙がっている。

このたび解禁されたメイキング映像では、製作を務めたジェイソン・ブラムの「安全は消え去った」という宣言通り、シリーズの絶対のルールであった12時間の時間制限をついに破って “無限パージ”へと突入したことにより、なんでもアリの無法地帯と化したアメリカの姿が描かれ、危険から逃れるべく目指す土地としてメキシコまで舞台を広げることになる。

そのために、監督にはメキシコ出身のエヴェラルド・ゴウトを抜擢したとブラムは明かしており、その期待を受けたエヴェラルド監督はメキシコからの移民のアデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)とホアン(テノッチ・ウエルタ)を物語の中心に据え、実体験も交えながら現代アメリカが直面する問題への外からの視点を見事に取り込んでいる。

また、二人はメキシコ時代のとある過去から実戦経験を持つキャラクターとして描かれており、逃避行を共にするタッカー家の一人、キャシー・タッカーを演じたキャシディ・フリーマンは「アデラとホアンはヒーロー」と称している。

そんな彼らが見せる大迫力のアクション、そしてカウボーイたちが助け合いながら進んでいく様から、製作のセバスチャン・K・ルメルシエは「究極の現代版 西部劇だ」と表現している。「絶対に劇場で見るべき映画だ」とブラムが太鼓判を押す本作。シリーズ随一のエクストリーム・サバイバル・アクションを大スクリーンで体感してみよう。

『フォーエバー・パージ』は現在公開中。

作品情報

フォーエバー・パージ
2022年5月20日(金)TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開

ストーリー
移民増加が深刻な社会問題となったアメリカ。政府は対策として、12時間だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる“パージ”を復活させる。命からがら恐怖の一夜をやり過ごした人々だったが、“パージ”に乗じて人種差別主義の過激派組織が暴走。終わりのない“無限パージ”へ突入し、アメリカ全土が無法地帯と化してしまう。崩壊寸前のアメリカを援助するため、メキシコ政府は6時間に限り国境解放を宣言。メキシコからの移民のアデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)とホアン(テノッチ・ウエルタ)夫婦は雇い主の一家と国境を目指すが、道中で出くわした過激派の一団に追われてしまう。果たして彼らは極限の恐怖から生き延び、タイムリミットまでにアメリカを脱出することができるのか―!?

監督:エヴェラルド・ヴァレリオ・ゴウト 脚本:ジェームズ・デモナコ
製作:ジェイソン・ブラム、マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー、セバスチャン・K・ルメルシエ p.g.a.、ジェームズ・デモナコp.g.a.
出演:アナ・デ・ラ・レゲラ、テノッチ・ウエルタ、キャシディ・フリーマン、レヴェン・ランビン、ジョッシュ・ルーカス、ウィル・パットンほか
原題:The Forever Purge

配給:パルコ ユニバーサル映画

© 2021 UNIVERSAL STUDIOS

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