フランス版『シティーハンター』のチームが再結集した新作アクション・コメディ『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』(7月15日公開)。このたび、本編からは惜しくもカットされた貴重シーン映像が解禁された。

日本の大人気漫画「シティーハンター」をフランスで実写化し、日本・フランスで見事大ヒットを記録した『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のチームが再び集結した本作は、ハリウッドのアメコミヒーロー作品をリスペクトし、数々の名場面に笑いを加えた一大エンタメ作品。コロナ禍のフランスで公開され、人々に勇気と笑顔を届け見事にNo.1大ヒットを記録した。監督・主演を務めたのは『シティーハンター』同様フィリップ・ラショー。
このたび解禁された映像は、“勘違いヒーロー”として目覚めた主人公が、ヒーローらしからぬヘマを連発してしまうシーン。尺の問題からか本編からはカットされてしまった貴重シーンだ。
大統領から気になる動画があると電話越しに伝えられた小太りの男性が、自らが誤ってボタンを押して録画してしまった恥ずかしい動画を戒められたと勘違いし弁明するシーンから始まる。
そこに登場するのがバッドマン。かっこよく登場…と思いきや、天井から落ちて相手を見失ってしまう。さらに相手を睡眠スプレーで眠らそうとするが、誤って気絶させてしまう。何とかばれないように連れ出そうとするものの、今度は相手の体がケースからはみ出してしまい…。
全仏を大熱狂の渦に巻き込んだ『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』は、7月15日より全国公開。
バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー
2022年7月15日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショー
STORY
警察署長の父親の反対を押し切り、役者として夢を追い続けているセドリック。実は心が折れかけていたその時、新作映画「バッドマン」の主役に抜擢される。そう、「バットマン」ではなく「バッドマン」だ。“バッドモービル”に乗り、宿敵“ピエロ”と戦うヒーロー映画。このチャンスを逃してはならないと、セドリックは体を鍛え上げ、武術を学び撮影に挑む。戸惑いながらも撮影初日が順調に終わろうとする中、妹から父親が倒れたという知らせが入る。焦ったセドリックは、バッドスーツのままバッドモービルに乗り病院へと急ぐが、その途中で事故に遭い気絶してしまう。そして目を覚ますと、自分の名前や過去の記憶を失っていた―。
出演:フィリップ・ラショー、ジュリアン・アルッティ、タレク・ブダリ、エロディ・フォンタン、アリス・デュフォア、ジャン=ユーグ・アングラード『ベティブルー 愛と激情の日々』、アムール・ワケド『ワンダーウーマン1984』
監督:フィリップ・ラショー/脚本:フィリップ・ラショー、ピエール・ラショー、ジュリアン・アルッティ、ピエール・デュダン/撮影:ヴァンサン・リシャール/音楽:マキシム・デプレ、ミカエル・トルディマン/製作:フィリップ・ラショー、ジュリアン・デリス、デヴィッド・ゴーキェ
2021年/フランス・ベルギー映画/フランス語/83分/シネスコ/5.1ch/字幕:井村千瑞/映倫G
原題:Superwho?/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
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公式サイト badman-hero.com