「BEASTARS」「SANDA」などの漫画家で、映画好きとしても知られる板垣巴留による映画『LAMB/ラム』(9月23日公開)の描き下ろしイラスト2点が解禁された。また、本作の劇場用パンフレットに板垣による描き下ろしマンガが収録されることが決定した。

「かくいう私もヒトっぽい姿をした動物の漫画を描いていたけれど…」

気鋭の製作・配給会社「A24」が北米配給権を獲得し、カンヌ国際映画祭で上映されるやいなや観客を騒然とさせた本作は、アイスランドの人里離れた田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた“羊ではない何か”を育てていく衝撃作。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などの特殊効果を担当したヴァルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作で、『プロメテウス』、『ミレニアム』シリーズで知られるノオミ・ラパスが主演・製作総指揮を務める。衝撃的な設定の中にもリアリティを持った世界観を構築したことで世界から称賛を浴び、第 74 回カンヌ国際映画祭のある視点部門で《Prize of Originality》を受賞、アカデミー賞®国際長編部門アイスランド代表作品にも選出されるなど批評家からも高い評価を受けた作品だ。

『LAMB/ラム』

このたび解禁されたのは、本作を鑑賞した漫画家・板垣巴留による『LAMB/ラム』描き下ろしイラスト2点。マンガ大賞2018第1位をはじめ数々の主要漫画賞を受賞した、肉食獣と草食獣が共生する世界を舞台とした動物版青春ヒューマンドラマ作品「BEASTARS」で多種多様な“二足歩行の動物たち”を描いてきた板垣が、『LAMB/ラム』に登場する羊から産まれた羊ではない“何か”=“アダ”を2つのシチュエーションで描き下ろした。

1枚目のイラストでは、日本版本予告編でも垣間見ることのできる、本編に登場する印象的なシーンの一つで、アイスランドの山々に囲まれた黄色い花が咲き誇る草原で、花を手に持つ可愛らしいアダの姿が描かれている。

2枚目のイラストでは、バスタブからこちらを見つめるアダと、そのアダを「天からの贈り物」と我が子のように大切に育てる人間の女性マリアの、印象的な"母娘"の入浴シーンが切り取られている。

さらにイラストに加えて、板垣による描き下ろしマンガが公開されることも決定。マンガは今回解禁された2点のイラストとともに、9月23日の映画公開時より、上映館で販売される劇場用パンフレット(デザイン:大島依提亜)に収録される。

「かくいう私もヒトっぽい姿をした動物の漫画を描いていたけれど…この絶妙なバランスで出来たアダの見た目は妙に可愛らしく、まるでキャラクターのよう」とアダを評する板垣による映画『LAMB/ラム』のレビューがマンガを通して綴られている。そして板垣の代表作「BEASTARS」でおなじみのとあるキャラクターが登場する 1 コマも!? 映画ファンは勿論のこと、板垣ファンも見逃せない内容となっている。なお、パンフレットには本作のネタバレが含まれるので要注意だ。

『LAMB/ラム』は9月23日(金・祝)新宿ピカデリーほか全国公開。

作品情報

LAMB/ラム
2022年9月23日(金・祝)新宿ピカデリーほか全国公開

STORY
山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリア。ある日、二人が羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子供を亡くしていた二人は、"アダ"と名付けその存在を育てることにする。奇跡がもたらした"アダ"との家族生活は大きな幸せをもたらすのだが、やがて彼らを破滅へと導いていく—。

監督: ヴァルディミール・ヨハンソン
脚本: ショーン、ヴァルディミール・ヨハンソン
製作: ノオミ・ラパス、マーシン・ドラビンスキ、ヘルギ・ヨハンソン
出演: ノオミ・ラパス、ヒルミル・スナイル・グズナソン、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン
2021年/アイスランド・スウェーデン・ポーランド/カラー/シネスコ/アイスランド語/字幕翻訳:北村広子/原題:LAMB/106分/R15+

配給:クロックワークス
提供:クロックワークス オディティ・ピクチャーズ

©️2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON

公式サイト https://klockworx-v.com/lamb/

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