実在するゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」をモデルに、仲間と絆と成長を描いたロードムービー『シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ』(10月28日公開)にはるな愛、シトウレイ、イシヅカユウ、ダースレイダーほか著名人から絶賛コメントが到着した。あわせて人気マンガ家ダヨオが本作のために描き下ろした劇中イラストも公開された。
本作はフランスで公開されたフランス映画初日動員数No.1(2022年4月13日フランス公開時)と大ヒットを記録した話題作。歌とダンスが大好きなお騒がせ水球チーム「シャイニー・シュリンプス」は、ゲイゲームズ出場のため開催地・東京を目指す。⋯はずが、なんと乗り継ぎに失敗し、ゲイ差別が横行する異国の地で一晩を過ごすことに。大騒動に巻き込まれた彼らは、一致団結し、無事に東京にたどり着くことができるのかー?
このたび本作を一足早く鑑賞した著名人たちが“シャイニー・シュリンプス”の愛と勇気を称える応援コメントを寄せた。はるな愛は「世界中のみんなが早くこの映画を見て楽しめる世の中になってもらいたいな」、シトウレイは「コメディは最高のインテリジェンス」、イシヅカユウは「私たちは誰もが皆、シャイニーな存在だから!泣きながらエンドロールを迎えた私は心からそう思ったのでした」、ダースレイダーは「シャイニー・シュリンプスの旅における苦難を笑いながら僕らは気づき、学び、そして感動する」とそれぞれにコメント。お騒がせ水球チームによる仲間の絆と成長の物語に心を動かされるだけでなく、コメディでありながらも世界における LGBTQ+の今をとらえているところにも賞賛が集まっている。
このほか、ブルボンヌ、ヴィヴィアン佐藤、キニマンス塚本ニキ、よしひろまさみちのほか、日本を代表して本作に参加したブリアナ・ギガンテ(映画初出演)、ビッケブランカ(世界共通エンディング曲)、ダヨオ(エンドロールイラスト)もそれぞれの目線で本作を堪能し、絶賛のコメントを寄せた。コメント一覧・全文は記事下にて。
また、作中で使用されているダヨオが描き下ろした、シュリンプスが東京を満喫するワンシーンを捉えたオリジナルイラストも初公開。こちらはイラストの一部であり、劇中ではさらに数パターンのイラストが登場する。本作のムビチケカード特典のステッカーイラストも手掛けたダヨオは「強くありたいけれど揺らいでしまう時に心を明るく照らしてくれました」とコメントを寄せ、シャイニー・シュリンプスに魅了された様子。今回公開となる、東京観光を切り取ったハッピーなイラストに加え、どんなイラストが登場するのか、劇場で確認してみよう。
さらに今回、前作『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』が再上映されることが決定。10月21日(金)より新宿武蔵野館にて公開される。概要は以下にて。
『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』再上映 概要
●期間:10 月 21 日(金)〜27 日(木) ※時間帯未定
●新宿武蔵野館(東京都新宿区新宿 3-27-10 武蔵野ビル 3F)
●特別料金:1,300 円(税込み)均一
★2作品をお得に観るなら…
―上記期間内に、窓口にて新作『シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ』ムビチケカードをご提示いただいた方は今回の特別上映の料金 1,000 円(税込)※その場でムビチケカードをご購入いただいた方も可
―10/28(金)以降、窓口にて今回の特別上映の半券をご提示で、新作『シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ』が当日一般料金より 200 円引き(一般 1,900 円⇒1,700 円)
詳細は新宿武蔵野館の公式サイト(https://shinjuku.musashino-k.jp/)にて。
『シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ』は10月28日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国公開。
著名人コメント ※順不同
LGBTQ の映画は見てきました。
国々で受け止め方ってそれぞれ違うと思います。
この映画を見て、すごく楽しかったし、悔しかった。
でも、笑えてすごく力をもらいました。
世界中のみんなが早くこの映画を見て楽しめる世の中になってもらいたいなと思います。
はるな愛(タレント)
どこに行ったって、どんな風にされたって、自分らしく生きることをやめない。
私たちは誰もが皆、シャイニーな存在だから!
泣きながらエンドロールを迎えた私は心からそう思ったのでした。
イシヅカユウ(モデル)
コメディーでなければ描けないこともある。
シャイニー・シュリンプスの旅における苦難を笑いながら僕らは気づき、学び、そして感動する。
1969 年のストーンウォールの反乱において LGBTQ 当事者として最前線に立ったのは派手で目立つ人々だった。
人は人を助けることでヒーローになっていく。
今の最前線にいるヒーローたちの旅の目的地として、日本が設定されていることの意味も考えたい。
ダースレイダー(ラッパー)
オープニングのセラムン女装でおバカ映画かと浮かれてたら冷や水浴びるからね?
隠れゲイやホモ狩りにロシア矯正施設までキッツイ現実も思い知って。
でも最後は世界を包み込む愛(と、なんちゃってジャポン)にキラキラえび反って〜♡
ブルボンヌ(女装パフォーマー)
差別や偏見と闘う彼らが帰ってきたわ。
自分たちが目立つこと。その存在を明るく楽しく社会に知らしめることが、同性愛嫌悪と闘う唯一の術であること。そんな勇姿を再び見たわ。
ヴィヴィアン佐藤(ドラァククイーン、アーティスト)
ファビュラスでキャンピーなドタバタコメディと思いきや、徐々に現れる世界の現実に心がキュッと痛くなる。
虹色に輝く旗の裏には、今この瞬間も踏みにじられる無数の尊厳と命があるということを忘れないで、というメッセージに涙がこぼれた。
力強く抱きしめられるような気持ちでエンディングを迎えました。Solidarité!
キニマンス塚本ニキ(ラジオパーソナリティ/翻訳者)
こんなに憤り、悔しくやるせなくなるエンタメ映画は初めて。
世界の本質を描き、伝える際に、エンタメ映画という手法は一番見る人に届く方法なのだと思いました。
コメディは最高のインテリジェンス。
シトウレイ(ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト)
いざ東京へ! のはずが、経由地でまさかの差別的トラブル。
どれもこれもアルアルだけど、あっちゃダメなことばかり。
暗い大問題をも明るく浮き彫りにするシャイニー・シュリンプス、大好き!
よしひろまさみち(映画ライター)
私にとってマイノリティを題材にした映画って面白くても誇張が過ぎてたり、どこか薄暗い結末だったりで最近は避けていたんですが、シャイニー・シュリンプスのメンバーは何処にでもいる、みんなの隣にいるような普通の人だったので、いつのまにか感情移入しちゃってた。
とんりあえず、見な。
ブリアナ・ギガンテ(ショーガール)
これが絆の力か!
異国の地で多様な奴らが躍動する様子に、心躍らずにはいられない!
これは壮大なメッセージでありヒューマンドラマであり、
なによりも最高なアドベンチャーだ!シャイニー・シュリンプス最高!
ビッケブランカ(シンガーソングライター)
自分が心地よくいられる自分でいること、その思いは誰にも踏み躙られてはいけないということ、傷付いた自分や大切な人に何ができるのか、強くありたいけれど揺らいでしまう時に心を明るく照らしてくれました。
ダヨオ(漫画家)
シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ
2022年10月28日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
STORY
歌とダンスが大好きなお騒がせ水球チーム《シャイニー・シュリンプス》は、ゲイゲームズ出場のため開催地・東京を目指す。⋯はずが、なんと乗り継ぎに失敗し、ゲイ差別が横行する異国の地で一晩を過ごすことに。危険な街だと知っていながら、それでも楽しい時間を過ごそうと夜の街に繰り出すメンバーたちは、やがて大騒動に巻き込まれてしまうのだった! さらに、メンバーそれぞれが抱える悩みや秘密も明らかになり、仲間の絆が試されることに。果たしてシャイニー・シュリンプスは、一致団結し、無事に東京にたどり着くことができるのかー
監督・脚本:セドリック・ル・ギャロ、マキシム・ゴヴァール
出演:ニコラ・コブ、ミカエル・アビブル、デイヴィット・バイオット、ロマン・ランクリー、ローランド・メノウ、ジェフリー・クエット、
ロマン・ブロー、フェリックス・マルティネス、ビラル・エル・アトレビー、ピエール・サミュエル、ブリアナ・ギガンテほか
エンディング曲:ビッケブランカ「Changes」(avex trax)
2022年/フランス・日本/カラー/シネマスコープ/フランス語・ロシア語・日本語/原題:La Revanche des Crevettes Pailletées/字幕翻訳:高部義之
提供・配給:フラッグ
© 2022 LES IMPRODUCTIBLES - KALY PRODUCTIONS - FLAG - MIRAI PICTURES - LE GALLO FILMS
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