“特殊効果の神”フィル・ティペット監督作『マッドゴッド』が新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて絶賛公開中。このたび、人気映画評論家の町山智浩が『マッドゴッド』が制作されたティペット・スタジオを訪問。フィル・ティペットへの貴重な直撃インタビュー映像が解禁された。

「本作は“地獄の『2001年宇宙の旅』”のようだと思うのですが、どうでしょうか?」

スター・ウォーズ』『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズなど、誰もが知る名作の特殊効果の数々を手掛け、その後のSF作品に計り知れない影響を与えた巨匠フィル・ティペット。その最新作『マッドゴッド』は、驚異の制作期間30年をかけ生み出された、地獄のディストピアを巡るダークファンタジー。

『マッドゴッド』

『マッドゴッド』が制作されたティペットスタジオは、カリフォルニア州バークレーにある。町山智浩も、実は同じくバークレー在住のご近所さん! 今回ティペット・スタジオを訪問した町山による貴重な直撃インタビューが実現した。

ティペット・スタジオの一室には、これまでに受賞してきたオスカー像が輝き、手掛けてきた人気キャラクターのフィギュアたち…『スター・ウォーズ』のランコアや、『ロボコップ2』のケインなどが、ところ狭しと飾られている。そんなSF映画の壮大な歴史を感じさせる場所で、巨匠ティペットと町山がついに対面。

「『スター・ウォーズ』は完璧な映画ですが、いつもチェスのシーンが短すぎると思っています。『マッドゴッド』 はもはや全編チェスシーンでしたね」と、ティペットがストップモーションで手がけた伝説的なモンスター・チェスシーンの話題から、興奮気味にインタビューはスタート。

30年掛かって完成した本作の制作ヒストリーの中では、精神的に崩壊する時期を乗り越えたり、美術や心理学を学んだり、絵コンテやデザインを書き溜めたり…といった、自分の中で作品を練り上げる時間が不可欠だったことが語られた。

また、『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』を共に作ったポール・ヴァーホーヴェン監督や、本作に実写パートで俳優として参加したアレックス・コックス(『レポマン』『シド・アンド・ナンシー』で知られる映画監督)、ILM社で『スター・ウォーズ』を作った時代からの盟友で特殊効果界の重鎮デニス・ミューレンらの名前も上がり、往年のSF映画ファンにとってはまさに胸アツな展開に。

さらに、「本作は“地獄の『2001年宇宙の旅』”のようだと思うのですが、どうでしょうか?」という質問に対して、ティペットが驚きのユニークな創作の源を明かす一幕もあった。

このインタビュー映像は、配給会社ロングライドの公式Youtubeチャンネルで12/3(土)PM17時より第1弾が公開。第2弾は12/4(日) AM7:00、第3弾は12/5(月) AM7:00と、3日連続で公開される。

なお、上映劇場とWEB通販「ロングライドストア」で販売されている大島依提亜デザインのパンフレットには、町山が執筆したコラムも収録されている。

『マッドゴッド』は絶賛公開中。

作品情報

マッドゴッド
2022年12月2日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

STORY
人類最後の男に派遣され、地下深くの荒廃した暗黒世界に降りて行った孤高のアサシンは、無残な化け物たちの巣窟と化したこの世の終わりを目撃する。

監督:フィル・ティペット 出演:アレックス・コックス
2021年/アメリカ/84分/1.78:1/カラー/5.1ch/原題:MAD GOD/日本語字幕:高橋彩/PG12 ©2021 Tippett Studio
提供:キングレコード、ロングライド 配給:ロングライド

©2021 Tippett Studio

公式サイト https://longride.jp/mad-god/

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