デンゼル・ワシントン主演の人気アクション映画『イコライザー』シリーズ最新作『The Equalizer 3(原題)』の米予告編が解禁された。過激な暴力表現も含まれたレッドバンド予告となっている。
『イコライザー』は“秒殺”で悪人を始末していく仕事請負人=イコライザーという裏の顔を持つ元CIAトップエージェント、ロバート・マッコールの活躍を描く大ヒット・シリーズ。2014年に一作目が制作され、その4年後には続編が誕生。デンゼル・ワシントンが映画の続編に出演するのはこれが初めてで、それだけ思い入れのあるシリーズといえる。
前作から5年ぶりとなるシリーズ最新作は、南イタリアが舞台。自分の正体を知る者のいない土地で生活を始めていたマッコールは、新たな友人たちが地元の犯罪組織の支配下にあることを知る。そして組織によって大切なものが奪われたとき、彼の壮絶な復讐が始まる。前2作に続いてアントワン・フークアがメガホンを取り、リチャード・ウェンクが脚本を手掛ける。
予告編で注目すべきは、2004年の名作『マイ・ボディガード』でも共演したワシントンとダコタ・ファニングの約20年ぶりとなる再会。ファニングはマッコールを調査するアメリカ人を演じる模様。フークア監督は彼女の起用がワシントンのアイデアだったことを明かしている。
公開された予告編には「彼が戻ってきてくれたことに感謝」「デンゼルとダコタの共演を見て、ゾクッとしました!『マイ・ボディガード』は大好きな映画」「ジョン・ウィックとイコライザーの映画を作るべき」とファンから様々な期待の声が寄せられている。
『The Equalizer 3(原題)』は9月に全米公開予定。