サンダンス映画祭で最多受賞に輝き、本年度アカデミー賞でも有力視されている感動作『コーダ あいのうた』が、米国時間12月13日に発表された第79回ゴールデングローブ賞にて作品賞(ドラマ部門)、助演男優賞(トロイ・コッツァー)の主要2部門でノミネートされた。

耳の聞こえない家族は実際に耳の聞こえない俳優が演じている

本作は、サンダンス映画祭で上映されるや、世界のバイヤーがその権利に殺到し、史上最多受賞&史上最高額落札のニュースで世界を沸かせた感動作。「CODA(コーダ)」とは、Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。また、音楽用語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意味も併せ持つ。

海の町で、耳の聞こえない両親と兄と暮らすルビー(エミリア・ジョーンズ)は、幼い頃から家族の“通訳”となり、家業の漁業を毎日欠かさず手伝っていた。高校で合唱クラブを選択したルビー。彼女の歌の才能に気づいた顧問が、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、夢よりも家族の助けを続けることを選ばざるを得ない彼女は…。

シアン・ヘダー監督の強いこだわりで耳の聞こえない家族は実際に耳の聞こえない俳優が演じており、一家の父親役を演じたトロイ・コッツァーが、今回のゴールデングローブ賞で助演男優賞にノミネートを果たした。

トロイ・コッツァーは1968年、アメリカ、アリゾナ州生まれ。聴覚に障がいのある俳優。『クリミナル・マインド8 FBI行動分析課』(12~13)『マンダロリアン』(19)などTVシリーズで活躍。映画ではジム・キャリー主演の『ナンバー23』(07)などに出演している。

受賞の発表は米国時間22年1月9日。さらには、2月8日(現地時間)に発表されるアカデミー賞ノミネートにも注目だ。

作品情報

コーダ あいのうた
2022年1月21日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

監督・脚本:シアン・ヘダー 出演:エミリア・ジョーンズ「ロック&キー」、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ『シング・ストリート』、マーリー・マトリン『愛は静けさの中に』
原題:CODA|2021年|アメリカ・フランス・カナダ|カラー|ビスタ|5.1chデジタル|112分|字幕翻訳:古田由紀子|PG12 

配給:ギャガ GAGA★

© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

公式HP:gaga.ne.jp/coda

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