『ジョン・ウィック』のスタッフが仕掛けるリベンジ・アクション大作『ザ・コントラクター』(10月7日公開)で主演を務めるクリス・パインのインタビュー動画第2弾が解禁された。彼が「美味しいステーキと上質なワインのような映画」と例える本作の見どころとは?
本作はJ・J・エイブラムス版『スター・トレック』シリーズなどのクリス・パインが、元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)を演じ、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴くリベンジ・アクション。『ジョン・ウィック』シリーズの仕掛け人として賞賛を浴びたエリカ・リー、ベイジル・イヴァニクがプロデュースを務め、TV シリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」「ウエストワールド」でキャリアを積んだ新鋭タリク・サレー監督が、豪華キャストが織り成す陰謀と復讐の物語を壮大なスケールで映画化した。
今回解禁されたクリス・パインのインタビュー動画第2弾は、まず本作のロケ地について語るコメントからスタート。「素晴らしい仲間たちと、アトランタやベルリンなどで撮影をして、歴史ある施設で編集しました。様々な言語や文化が行き交う環境で、映画を作る事は、まるでたくさんの小さな部族を作り上げて、団結させるようなものです」とジェスチャーを交えながら興奮気味に語り、「素晴らしい作品を作り上げる経験をするのは、本当に楽しいです」と笑顔。
本作の見所については「素晴らしいドラマと、アクションスリラーを兼ね備えた作品です」と回答。続けて「家族の関係や兵士の人生。そんな彼らが抱えるトラウマ、そしてどのように生き、どのようにして過去から立ち直るかを深く描きながらも、アクションではとてもハラハラします」と語り、“重厚なストーリー展開”もありつつ、“リベンジ・アクション大作”という本作の醍醐味について解説、その出来栄えに太鼓判を押している。
最後には「深く、現実的でユニークな部分に、私は惹かれましたし、とても楽しめました。もしかしたらこの映画のことを、オールドファッションのようだと書かれるかもしれませんが、実際には美味しいステーキと、上質なワインのような映画だと私は思います」と、茶目っ気たっぷりにアピールをしている。
濃密なシナリオとアクションシーンの数々が詰まった『ザ・コントラクター』は10月7日(金)新宿バルト9他、全国公開。
ザ・コントラクター
2022年10月7日(金)新宿バルト9他、全国公開
STORY
軍事任務での負傷により特殊部隊から強制的に除隊させられたジェームス(クリス・パイン)。家族を養う為に彼が職を求めて行き着いた先は、退役軍人で構成された凄腕の民間軍事組織とその屈強なリーダー ラスティ(キーファー・サザーランド)だった。ラスティの命により、テロ組織が隠し持つ凶悪な生物兵器の奪取に挑むジェームス。かつての戦友であるマイク(ベン・フォスター)と精鋭チームを組んでアメリカからベルリンに飛び立った一行だが、任務が無事終了する間際、何者かの罠にはまって弾雨を浴びたチームは壊滅状態に陥ってしまう。一体だれが裏切ったのか? その真の目的は何なのか?ベルリンに取り残され追われる身となったジェームスは、全てを明らかにして家族の元に帰るため、たった独り熾烈な戦いに身を投じていく。
【CAST & STAFF】
出演:クリス・パイン、ベン・フォスター、エディ・マーサン、キーファー・サザーランド ほか
監督:タリク・サレー/脚本:J・P・デイヴィス/製作:エリカ・リー、ベイジル・イヴァニク
2022年/アメリカ/英語/シネスコ/5.1ch/104分
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