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現在絶賛公開中の映画『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』のトークイベントが11月5日(土)に新宿シネマカリテにて開催され、ミュージシャンのカジヒデキ、映画・音楽ライターの村尾泰郎が登壇した。

「とにかくアラン・マッギーという人物が音楽をピュアに愛していることが伝わってきました」

プライマル・スクリーム、ジーザス&メリーチェイン、オアシスなどを見出し、世界No.1のインディ・レーベルに上り詰めたクリエイション・レコーズの創設者アラン・マッギーの波乱万丈な半生を、製作総指揮にダニー・ボイルを迎え『トレインスポッティング』チームが映画化した本作。「世界で最も成功したインディ・レーベル」とも言われ、メジャーに匹敵する影響力を持ったクリエイションを創設したアラン・マッギーとは一体どんな人物だったのか?

『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』

カジは「クリエイション・レコーズは、20代の頃憧れていた大好きなレーベルでした」と語ると「映画は、創設者であるアラン・マッギーの視点で描かれていてとても面白かった。とにかくアラン・マッギーという人物が音楽をピュアに愛していることが伝わってきました」と映画の感想を述べる。

ただただ音楽を愛する純粋な思いによって伝説的なレーベルを作り上げたというマッギー。カジはアラン・マッギーの音楽愛にプラスして、劇中で描写される家族との関係性に触れ、アランの行動に否定的だった父親について「あそこまでの成功を収めたのは、父親への反発もあるのだなということがわかりました」と語る。

カジの発言に大きくうなずいた村尾は、ラストシーンでアランの行動に大反対していた父親がオアシスの「ワンダーウォール」を聞いているシーンが「浪花節的だった」と語ると、カジも「あそこで僕も泣きました。本当にこうしたくだりがあったかは分かりませんが、そういうところがこの映画の良さですよね」と音楽ドラマだけではなく、人間ドラマも色濃く描かれていることを強調していた。

さらにカジは、「アランがボビー・ギレスピーやアンドリュー・イネスなど中学生時代にバンドを組んで、その3人が成長して大成功を収める奇跡的なところがすごい」と語ると、自身も20代に音楽を通じて出会った仲間たちがそれぞれ活躍しているところに、共通点や懐かしさを感じているという。

またクリエイション・レコーズの特徴についてカジは「80年代後半から90年代にかけては、インディ・レーベルがたくさん出てきましたが、クリエイションの影響というのはすごく大きかったと思う。クリエイションはサウンドのクオリティが高く、どんどんメジャーなバンドが生まれていった」と位置づけると、村尾も「インディの心を持っているけれど、クオリティがとても高い」と音楽レーベルとしての矜持があったと証言していた。

波乱万丈の人生でも、音楽に対する愛を忘れなかったアラン・マッギー。村尾が「アランはレーベルオーナーというよりは、ロックミュージシャンの目線を持った人」と述べると、カジは「ポッドキャストやSpotifyでクリエイションのプレイリストをやっているので、それを聞いていただけると、映画とより深くリンクすると思います。この作品は、音楽の愛、家族の愛が描かれていて何度でも観返したくなる」と熱く語っていた。

『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』は新宿シネマカリテほか全国にて絶賛公開中。

作品情報

クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~
2022年10月21日(金)、新宿シネマカリテほか全国ロードショー

STORY
スコットランドで生まれ育った青年、アランはロックスターになることを夢見ていたが、保守的な父親とぶつかってばかり。地元の友人とロンドンに飛び出たアランは仲間とクリエイション・レコーズを設立する。出たとこまかせのレーベル運営はトラブル続きだったが、アランは宣伝の才能を発揮。次々と人気バンドを送り出して、クリエイションはイギリスを代表するレーベルに成長する。しかし、レーベル運営のプレッシャーや家庭問題から次第にアランは精神的に追い詰められていく。

製作総指揮:ダニー・ボイル 監督:ニック・モラン 脚本:アーヴィン・ウェルシュ&ディーン・キャヴァナー
出演:ユエン・ブレムナー、スーキー・ウォーターハウス、ジェイソン・フレミング、トーマス・ターグーズ、マイケル・ソーチャ、メル・レイド、レオ・フラナガン、ジェイソン・アイザックス
2021年/イギリス/英語/110分/原題:Creation Stories
配給:ポニーキャニオン

© 2020 CREATION STORIES LTD ALL RIGHTS RESERVED

公式サイト: https://creation-stories.jp

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