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謎めいた孤島にやって来た“2人の灯台守”たちが外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていく姿を美しい映像で描いた「A24」が放つスリラー『ライトハウス』が7月9日(金)公開。このたび、七夕の7月7日(水)に本作のプレミア試写会が行われ、この日がちょうど自身の38歳の誕生日でもあるロバート・エガース監督がオンライン登壇を果たした。

オンライン登壇は、満席となった108名の観客の熱気とともにスタート。「今日は劇場にお越し頂いてありがとうございます。満席ということで非常に嬉しく思っています。みなさんご覧いただいてどうでしたでしょうか?待ったかいがあったと思って頂けると嬉しいのですが…」と少し緊張気味の監督の挨拶のあと、事前にSNSで一般の方達から募集された質問に監督がその場でひとつずつ答えていく、という形式で始まった。
「監督から見たウィレム・デフォーとロバート・パティンソンの魅力はどんなところなのか? また何か印象的に残っている撮影秘話があったら教えてください」という質問に対しては、「彼らは恐れを知らず、どんな状況でも完全にコミットしてくれた」と感謝し、デフォーが演じた“熟練の灯台守”、そしてパティンソンが演じた“元木こりの新米灯台守”というある種な独特な言葉遣いや雰囲気が必要な人物像に対して「2人はまるで競争のように身につけ、最初はなかなか習得できなかったパティンソンも最終的にはパーフェクトにマスター」し、クルーから絶賛されたことを明かした。
ほか「作中では極限状態になった2人が追い詰められていく様が巧みに描かれていますが、その独特のセリフや構造などはどのように思いつかれたのでしょうか?」という問いには、かつて自身がNYのインディーシーンで作品を撮っていたときの過酷な労働環境として「仲が良くないクルーと同じ部屋を何週間、あるいは何ヶ月もシェアしなければならない、という経験」があったことを語り、そこから「“悪い方向”に想像力を働かせていった」と監督ならではの手法を語った。

そして「ここを撮影できてよかったというシーンはありますか?」という質問に対しては「パティンソンが人魚を見つけるシーンがあるんですが、その撮影はすごくストレスが多かったんですよね」と振り返り、「本作の撮影地のノバスコシアの潮流がとても早いんです。だから、人魚役の女優をストレッチャーに載せて移動させるのですが、人魚のコスチュームっていうのが非常に重くて。そして、女優自身で歩けないので、ストレッチャーで移動させるのですけど、彼女を撮影場所に配置して、その後カメラをセットアップしてそれで何テイクも撮っているわけなんです。でも潮が早いのでどんどんどんどん波が近づいてきてしまう。だから慌ててまた彼女を動かして…という、非常にストレスが多かったシーンなのですがどうにか撮れました」と実際の悪天候と風土をあえて利用した撮影だった事による過酷な撮影の裏話を明かした。
最後に「現在世界の状況によりご自宅にいることが増えたと思うのですが、どのように過ごされていましたか?」という質問に対しては「私には趣味がないので仕事をしているのですが(笑)、映画に能動的に関わっていない時は読書をしたり映画を見たり音楽を聞いたり、また映画につながることをしています」と答えた後、2歳になる自身の息子のおもちゃをこっそり「息子が寝た後に組み立ててみて遊んだりしてたこともある」とユニークな一面も覗かせた。
ライトハウス
2021年7月9日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
<STORY>1890年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう……。
監督:ロバート・エガース『ウィッチ』 脚本:ロバート・エガース/マックス・エガース
撮影:ジェアリン・ブラシュケ『ウィッチ』 製作:A24
出演:ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』、ロバート・パティンソン『TENETテネット』
2019年/アメリカ/英語/1:1.19/モノクロ/109分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈 原題:The Lighthouse
提供:トランスフォーマー、Filmarks 配給:トランスフォーマー
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