音楽史にその名を刻む偉大なアイコン、デヴィッド・ボウイの若き日の姿と“ジギー・スターダスト”誕生を描いた映画『スターダスト』に、鋤田正義、布袋寅泰、土屋昌巳、清春といったデヴィッド・ボウイを愛するアーティストや著名人からのコメントが到着した。

布袋寅泰「ボウイがすぐ隣にいるような錯覚を覚える生々しい映像」

音楽史にその名を刻む偉大なアイコン、デヴィッド・ボウイ。本作はデヴィッド・ボウイのアルバム『ジギー・スターダスト』(1972)を発表する前年、若き日のデヴィッド・ボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕生の物語。本作は、のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、 キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を描く。

そんな本作をいち早く鑑賞した著名人たちも賞賛。デヴィッド・ボウイはじめ、多くのアーティストを撮り続けている写真家の鋤田正義をはじめ、ボウイと共演しているギタリストの布袋寅泰や、ボウイ最後の来日公演でオープニングアクトを務めた清春、ミュージシャンの土屋昌巳、志摩遼平(ドレスコーズ)、シンガーソングライターの石崎ひゅーい、ラブリーサマーちゃん など、アーティストや評論家ら合計14名のコメントが解禁された。

鋤田正義は「アメリカでのシーンは当時の空気感というのが本当によく再現されていて、懐かしさを感じるくらいでした」と当時を懐かしみ、布袋寅泰は「ボウイがすぐ隣にいるような錯覚を覚える生々しい映像。全編に流れる官能的なギターサウンドが切なく胸を打つ感動作」と記し、石崎ひゅーいは「ジギー・スターダストがなぜ地上に降りて来たのか、この映画はその秘密を教えてくれる」と本作で描かれるジギー・スターダスト誕生の物語の魅力を記している。コメント全文・一覧は以下の通り。

コメント一覧

映画を観て一番興味を惹かれたのは、1971年のボウイを描いているというところ。アメリカでのシーンは当時の空気感というのが本当によく再現されていて、懐かしさを感じるくらいでした。それに映画のラスト間際に出てくる楽屋裏の雰囲気。特にアンジーの佇まいなんかは本当にあの頃そっくりで、僕が撮影に入っていた72年のロンドン・レインボーシアターのコンサートを思い出しました。
鋤田正義(写真家)

星が輝く寸前の苦悩と葛藤がスクリーンでスパークする!
ボウイがすぐ隣にいるような錯覚を覚える生々しい映像。
全編に流れる官能的なギターサウンドが切なく胸を打つ感動作。
闇深きほど、光は輝く。
布袋寅泰(ギタリスト)

既に多くの恐るべし才能達が割拠していた 1970 年代初頭「世界を売った男」が虚構のロック・スター「ジギー・スターダスト」に変身する直前までが描かれている。その間、私の周りには妙に 落ち着いた穏やかな時間が流れていた。 そして、この作品を観終えて、私はあらためて自分が今こうしてここに存在する理由を理解した。今年、私はやっとボウイ様と同じ歳になった。
2021 Septʻ 11 土屋昌巳(ミュージシャン・音楽プロデューサー)

ジギー・スターダストにたどり着くまでの数ヶ月、これまでより更にボウイのバックボーンや苦悩した内面に近付ける、リアルなロックムービーだと思います。
清春(ミュージシャン)

ジギー・スターダストがなぜ地上に降りて来たのか、この映画はその秘密を教えてくれる。
答えに触れた時、またボウイに魅了されていた。いったい何度目になるだろう。
石崎ひゅーい(シンガーソングライター)

ボウイマニアの永遠の謎、71年の渡米中に彼は一体何を見たのか? 帰国後の彼は世界で最も有名な《別人格》に生まれ変わっていたのです。
志摩遼平(ドレスコーズ)

今までボウイは、ただ趣味趣向の赴くままにペルソナを演じているだけかと思っていましたが、その裏にある切実な体験と想いを感じました。ジギーは地球を救いにきましたが、その前にボウイを救ったのかもしれません。
ラブリーサマーちゃん(ピチピチロックギャル)

あのデヴィッド・ボウイが、まだ世間に知られる前の物語。ドレスを着た長髪のデヴィッドが、小さなパーティで歌っても誰も見向きもしない。正直こんなデヴィッドは見たくないと思う瞬間もあった。でもそれは神格化されてきたデヴィッドを、初めて普通の人間として見た瞬間だったのかもしれない。これはひとりのユニークな若者の、普遍的な物語。過去にとらわれた心を自分のルーツとして表現できた時、彼はデヴィッド・ボウイになる。
三原勇希(タレント/ラジオDJ)

ボウイの失意と発見の日々を追い、理解者、仲間たちを得て、ついにジギー・スターダストへと変身していく瞬間が身近となる。
大鷹俊一(音楽評論家)

『スターダスト』は、ボウイがジギー・スターダストとして降臨する前年を描いた、実によく出来た、不思議な魅力を持った映画である。全てが生々しく、よくありがちな成功物語的な伝記映画とは完全に一線を画している。
立川直樹

そう、「なりたい自分」を見つけだすためには旅が絶対必要! まだ「地球人」だった頃のデヴィッド・ボウイがアメリカを彷徨う本作を観て、そんな思いを新たにした。
長谷川町蔵(文筆家)

ボウイの出世作『ジギー・スターダスト』前夜を描いた本作。ロック・スターの意外な暗黒時代を知ることで、スター★ボウイの輝きが増す。ボウイのヒストリーにとどまらず、暗黒時代の人間・ボウイのスティグマとの葛藤は時代を越えて普遍的だ!
ジョー横溝( 『君ニ問フ』編集長・ラジオDJ)

多くの人を熱狂させた、地球の救世主の誕生前夜。その強烈な個性は、溢れる創造力と大きな覚悟でもって己の葛藤を跳ねのけたから今もここにあるのだと、その局面を切り出した本作の意義を考える。孤独を引き受け、何者かになると心を決める姿はやっぱり美しい。
奥浜レイラ(音楽・映画パーソナリティ)

デヴィッド・ボウイがジギーとして有名になるまでに何年も真伨かつ独創的な音楽活動を積み重ねてきたこと、絶対に忘れたくない。この映画から“初期のボウイ” とのファンタスティックな出会いまたは再会が生まれますように。
野中モモ(ライター ・翻訳者)

作品情報

スターダスト
2021年10月8日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ ほか全国公開

監督:ガブリエル・レンジ
プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター, ニック・タウシグ, マット・コード
脚本:クリストファー・ベル, ガブリエル・レンジ
CAST:ジョニー・フリン/ジェナ・マローン/デレク・モラン/アーロン・プール/マーク・マロン
2020年|イギリス/カナダ|109分|原題:STARDUST|PG12

提供:カルチュア・パブリッシャーズ/リージェンツ
配給:リージェンツ

©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC

HP:DAVIDBEFOREBOWIE.COM

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