チェコ・ヌーヴェルヴァーグの巨匠フランチシェク・ヴラーチル監督による1967年の映画『マルケータ・ラザロヴァー』が7月2日(土)より公開されるのを記念して、河村康輔、Sister、潟見陽デザインのオリジナルTシャツが発売されることが決定した。

13世紀ボヘミア王国を舞台に宗教と部族間の抗争に翻弄される少女マルケータを描いた本作は、『アンドレイ・ルブリョフ』(アンドレイ・タルコフスキー監督)、『七人の侍』(黒澤明監督)などと並び称され、1998年にはチェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調査で史上最高の映画に選出された。制作におよそ10年、かつてない規模の予算をかけ極寒の山奥で生活しながら548日間にもわたる撮影を行った、二度と作ることのできない空前の超大作。公開から55年の時を経て日本初劇場公開となる。
公開を記念し、本作のチラシやポスターのビジュアルをデザインした潟見陽、グラフィックデザイナー/コラージュアーティストの河村康輔、そして「ファッションを通してより良く生きる女性を応援する」セレクトブティックSisterとコラボレーションしたTシャツを販売する。
詳細は以下にて。
『マルケータ・ラザロヴァー』は7月2日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。
『マルケータ・ラザロヴァー』オリジナルTシャツ
■『マルケータ・ラザロヴァー』Tシャツ_潟見陽デザイン
色:白
サイズ:M/L/XL
価格: ¥4,000(税込)

■『マルケータ・ラザロヴァー』Tシャツ_河村康輔デザイン
色:黒
サイズ:M/L/XL
価格: ¥4,000(税込)

■Sister × 『マルケータ・ラザロヴァー』
色:白
サイズ:M/L/XL
価格: ¥5,500(税込)

発売開始日:7月2日(土)〜
▼お取扱いはこちら▼
※各劇場上映開始日より販売予定。販売状況は各劇場、ショップにお問い合わせ下さい。
◎ シアター・イメージフォーラム (7月2日〜)
東京都渋谷区渋谷2-10-2
https://www.imageforum.co.jp/theatre/
◎ アップリンク吉祥寺(7月15日〜)
東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1パルコ地下2階
https://joji.uplink.co.jp/
◎ シネ・リーブル梅田(7月15日〜)
大阪市北区大淀中1-1-88梅田スカイビルタワーイースト3階
https://ttcg.jp/cinelibre_umeda/
◎ 名古屋シネマテーク(7月16日〜)※潟見陽デザイン、河村康輔デザインのみ取り扱い
名古屋市千種区今池1-6-13 今池スタービル2F
http://cineaste.jp/
◎ アップリンク京都(7月22日〜)
京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館 地下1階
https://kyoto.uplink.co.jp/
◎Sister(7月2日〜) ※Sisterコラボのみ取り扱い
東京都渋谷区松濤2-13-10 1F
http://sister-tokyo.com/
◎ SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS本店(7月2日〜) ※潟見陽デザイン、河村康輔デザインのみ取り扱い
東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F
https://www.shibuyabooks.co.jp/spbs/
マルケータ・ラザロヴァー
2022年7月2日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
STORY
13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。修道⼥となることを約束されていた少⼥マルケータは、領主とは名ばかりの⽗・ラザルと敵対する盗賊騎⼠コズリークの息⼦・ミコラーシュと恋に落ちる。彼⼥の⼼とは裏腹に、増⼤する王権に対抗するふたつの⽒族間の衝突は激化していき……
1967年/チェコ/166分/モノクロ/シネマスコープ/モノラル/DCP/原題:Marketa Lazarová
監督・脚本:フランチシェク・ヴラーチル/原作:ヴラジスラフ・ヴァンチュラ/脚本:フランチシェク・パヴリーチェク/撮影:ベドジフ・バチュカ/美術・⾐装:テオドール・ピステック/⾳楽:ズデニェク・リシュカ/出演:マグダ・ヴァーシャーリオヴァー、ヨゼフ・ケムル、フランチシェク・ヴェレツキー、イヴァン・パルーヒ、パヴラ・ポラーシュコヴァー
提供:キングレコード/配給・宣伝:ON VACATION/後援:チェコセンター東京
© 1967 The Czech Film Fund and Národní filmový archiv, Prague