ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』が12月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほかで絶賛上映中。このたび、ネコ画家ルイス・ウェインの“苦悩”と最愛の妻が彼に残した言葉を収めた本編映像が解禁された。

「それを捉えるのよ」

本作は19世紀末から20世紀にかけてイギリスで大人気を博した伝説のネコ画家ルイス・ウェインの人生を描いたイギリス映画。ルイス・ウェインを演じるのは『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』と『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞®にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチ。ルイスの妻のエミリーには、『ファースト・マン』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、TV シリーズ「ザ・クラウン」のエリザベス2世役で高い人気を獲得したクレア・フォイ。監督は日系英国人のウィル・シャープ。

今回解禁された本編映像は、ネコ画家として人気を博したルイス・ウェインの“苦悩”が映し出されるシーン。

新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストに誘われ、ニューヨークに出稼ぎにきたルイス。ある日、ホテルの一室にいると、ラジオから、「忘れないで。つらいことばかりで、もがき苦しんでも、世界は美しさで満ちている」という声が流れる。これは20年前に病で亡くなった最愛の妻エミリーが彼に残した言葉だった。言葉は「それを捉えるのよ。見つめて、多くの人と分かち合って」と続く。

場面は変わり、電車の中で絵を描いているルイス。そのタッチは荒々しく、“電気的”な姿をしたネコだ。ルイスが顔を上げ車内を見渡すと、ネコの顔をした人間たちがこちらを見つめていた…。本作は伝説のネコ画家の成功だけでなく、深い苦悩や挫折も描いた映画となっている。

『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』は全国公開中。

ルイス・ウェイン(1860-1939)とは?

ルイス・ウェインのイラスト

1860年、ロンドンの上流階級の家に生まれる。20歳の頃、父が亡くなり、母と妹5人を養う立場となる。その後、美術学校を辞め、ロンドン画報の編集スタッフとして働き始める。

1884年、妹の家庭教師をしていたエミリーと結婚。その頃、子ネコのピーターと出会う。病気の妻を励ますためにネコの絵を描き始め、次第に人気イラストレーターとしての地位を確立していく。しかし、権利関係に疎く、一家の経済状況は悪化していった。1907年、アメリカの新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストの誘いを受け、アメリカに出稼ぎする。しかし、3年後に、母の危篤を受け、イギリスに帰国。時を同じくして、第一次世界大戦が始まり、“ルイス・ウェイン”の名は次第に人々から忘れられていった。

しかし、1925年、統合失調症で貧民病院に入院しているところを発見され、彼のための基金が立ち上げられる。その後は環境のいい病院に移り、ネコの絵を描きながら晩年を過ごした。

作品情報

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
2022年12月1日(木) TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー

STORY
イギリスの上流階級に生まれたルイス・ウェイン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、父亡きあと一家を支えるために、ロンドンニュース紙でイラストレーターとして活躍する。やがて、妹の家庭教師エミリー(クレア・フォイ)と恋におちたルイスは、身分違いだと大反対する周囲の声を押し切り結婚するが、まもなくエミリーは末期ガンを宣告される。庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付け、エミリーのために彼の絵を描き始めるルイス。深い絆で結ばれた“3人”は、残された一日一日を慈しむように大切に過ごしてゆくが、ついにエミリーがこの世を去る日が訪れる。ルイスはピーターを心の友とし、ネコの絵を猛然と描き続け大成功を手にする。そして、「どんなに悲しくても描き続けて」というエミリーの言葉の本当の意味を知る──。

出演:ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ、オリヴィア・コールマン(ナレーション)
監督・脚本:ウィル・シャープ 原案・脚本:サイモン・スティーブンソン
2021 年│イギリス│英語│111 分│カラー│スタンダード│5.1ch│G│原題:The Electrical Life of Louis Wain│字幕翻訳:岩辺いずみ

提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ

©2021 STUDIOCANAL SAS - CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

公式サイト louis-wain.jp

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事