ビアトリクス・ポターによるシリーズ累計発行部数全世界2億5000万部を超える原作をハリウッドで実写映画化した『ピーターラビット』の3年ぶりの続編『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が6月25日(金)日本公開。このたび、ピーターたちがミュージカル風に歌う姿を切り取った本編映像が解禁された。日本語吹替版でピーターの声優を務める千葉雄大が披露する歌声も必聴だ。

解禁された映像は、ピーターたちがワル仲間の計画に参加するために、ミュージカル風に自分たちを売り込む姿を切り取ったシーン。
父親気取りで小言ばかりのマグレガー(ドーナル・グリーソン)のいる湖水地方にうんざりし、都会に飛び出したピーター。彼は、そこで偶然出会った地下組織のボスウサギ・バーナバスが、彼のワル仲間達と共にある強奪作戦を計画していていることを知り、湖水地方の仲間達と共にその“計画”に入れてほしいと思いつく限りの方法でお願いごとをする。
ピーターは「僕らはマグレガーの畑からいつも野菜を盗んでた」と自分たちの「悪っぷり」をアピールするが、バーナバスは「それとは全然違う」とつれない対応。
あきらめきれないピーターは「僕たち何でもやれるんだぜ」と、高い場所に登れることをアピールするための組体操を披露してみたり、すばしっこく隠れてみたりしてみせる。
そして相手の気をそらすために即興ミュージカルを繰り広げ、バーナバスのメガネを本人も気づかないうちに拝借する。あらゆる手を使って自分たちの“適正”を売り込むピーターたちに、バーナバスは呆気に取られてしまう…。
先日『ポーの一族』でついにミュージカルデビューし、前作『ピーターラビット』では日本語吹替版のテーマソングも担当した千葉雄大が披露する歌声も必聴のシーンとなっている。
ピーターラビット2/バーナバスの誘惑
6月25日(金)全国ロードショー
■ストーリー
前作から3年−−ついに、ビアとマグレガーが結婚することに!ここ湖水地方で、ピーターはビアとマグレガーと“家族”として仲良く暮らすはずが、父親気取りのマグレガーに叱られ続け、イライラの毎日。元々マグレガーとは犬猿の仲で、ピーターの父親をパイにして食べた因縁の一族のひとりという遺恨もある。「あんなヤツ、父親じゃない!こんな生活ウンザリだ!」我慢の限界を超えたピーターは、湖水地方を飛び出し大都会へ家出してしまう−−。そこで出会ったのは、ピーターの父親の親友だったと語るバーナバス。都会でタフに生き抜くバーナバスに父親のような頼もしさを感じるピーター。しかし、人間に恨みを抱くバーナバスは、人家の冷蔵庫から野菜や果物を盗み、都会の動物たちを組織して、人間への復讐の機会をうかがっていた。ある日、バーナバスはイギリス中から市場に集まった最高級ドライフルーツの強奪作戦を計画。認めてもらいたいピーターは、湖水地方の妹や動物の仲間たちをメンバーに加えて作戦に参加する。作戦が成功したかに見えたその時、人間に捕まってしまう妹や仲間たち−−。最大の危機にピーターの前に現れたのは…まさかのマグレガー!?
原題:Peter Rabbit 2: The Runaway
US公開日:2021年6月18日予定
監督:ウィル・グラック(『ピーターラビット』『ANNIE/アニー』)
声の出演:ジェームズ・コーデン(『オーシャンズ8』CBSトーク番組「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」司会)/マーゴット・ロビー(『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)/エリザベス・デビッキ(『TENET テネット』)
出演:ドーナル・グリーソン(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』)/ローズ・バーン(『ANNIE/アニー』)
日本語吹替版:千葉雄大(ピーター)/哀川翔(バーナバス)/浅沼晋太郎(マグレガー)/安元洋貴(ナイジェル)/鈴木達央(まちねずみジョニー)/森久保祥太郎(こねこのトム)/木村昴(大道芸リス)/千葉繁(JWルースター2世)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント