新宿ピカデリーほか全国公開中の映画『LAMB/ラム』のヴァルディミール・ヨハンソン監督が、日本での大ヒットを受けて11月末に緊急初来日することが決定した。
本作は、アイスランドの人里離れた田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた“羊ではない何か”を“アダ”と名付け、育てていく禁断のネイチャー・スリラー。『ミッドサマー』『MEN 同じ顔の男たち』などを手掛け、話題作を次々と世に送り出す気鋭の映画スタジオ「A24」が北米配給権を獲得した衝撃作だ。
その形容しづらい極めて独創的な作風にSNS上では各人各様の感想が飛び交い、宣伝キャラクター“アダちゃん”人気も相まって、全国36館でのスタートながら公開から20日目に興収1億円を突破。11月14日時点では1億3千万円越えを記録するなど、この秋注目の話題作として現在もロングラン上映されている。
ヨハンソン監督は11月28日(月)に「新宿ピカデリー」で開催される来日記念上映&トークショーや、11月29日(火)に下北沢の「本屋 B&B」で開催されるトークショーへ出演。
新宿ピカデリーでは本編上映後に、後日発表予定の対談ゲストとの深堀トークショーを実施、B&Bトークショーでは本作の日本版ビジュアルやパンフレットのデザインを手掛けたグラフィックデザイナー・大島依提亜が駆けつけ、「考察しがいがある」と話題になった本作の、撮影の裏側に迫るネタバレトークを展開する。
「新宿ピカデリー」のチケットはオンラインが11/25(金)の0:00~(=11/24(木)24:00~)、劇場窓口が11/25(金)劇場OPEN~(※残席がある場合のみ)より販売開始。「本屋 B&B」のチケットは11月16日(水)16:00より販売開始。各イベントご来場の方全員に、監督サイン入りの非売品ポストカードプレゼントも。詳細は各社公式サイトにて。
さらに監督の来日を記念し、日本公式グッズ第三弾の販売が決定。SNSを中心に大人気の宣伝キャラクター「アダちゃんとおでかけキーホルダー」を始め、2021年のカンヌ国際映画祭で「パルムドッグ賞」を受賞したボーダーコリーの“パンダちゃん”とアダの2ショットを切り取った「なかよしTシャツ」、アダ尽くしの「映画『LAMB/ラム』万能マット」が新しく販売開始となる。
第三弾公式グッズは監督が登壇する「新宿ピカデリー」、「本屋B&B」でのイベントのほか、オフィシャルサイトでも購入できる予定。詳細は『LAMB/ラム』公式Twitter(https://twitter.com/LAMBMOVIE_JP?s=20&t=_UGmSRO0bRS_0d5szIo_LQ)、グッズ販売サイト(https://www.klock-store.com/product/search?q=LAMB)でお知らせされる。
映画『LAMB/ラム』は大ヒット公開中。
ヴァルディミール・ヨハンソン監督 登壇イベント概要
11月28日(月)開催@「新宿ピカデリー」
映画『LAMB/ラム』ヴァルディミール・ヨハンソン監督来日記念上映&トークショー
★チケット販売スケジュール:
オンライン:11/25(金)の0:00~(=11/24(木)24:00~)
劇場窓口:11/25(金)劇場OPEN~(※残席がある場合のみ)
★登壇者:ヴァルディミール・ヨハンソン監督×奥浜レイラ+アダちゃん
※後日、対談ゲスト発表予定 ★入場者プレゼント:監督サイン入り非売品ポストカード
★新宿ピカデリー公式サイト https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/index.html
11月29日(火)開催@「本屋B&B」
映画『LAMB/ラム』ヴァルディミール・ヨハンソン監督来日記念ネタバレトーク※上映はございません。
★チケット販売スケジュール:11月16日(水)16:00〜(オンラインのみ)
★登壇者:ヴァルディミール・ヨハンソン監督×大島依提亜×奥浜レイラ+アダちゃん
★入場者プレゼント:監督サイン入り非売品ポストカード
★本屋 B&B公式サイト https://bookandbeer.com/category/event/
ヴァルディミール・ヨハンソン(監督・脚本)
Valdimar Jóhannsson
1978年、アイスランド北部生まれ。『父親たちの星条旗』(06)、「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン2(12)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)、『トゥモロー・ウォー』(21)等、数々の映画やテレビシリーズで美術、特殊効果、技術部門を担当し、20年以上にわたりアイスランド映画界で活躍している。2013年から2015年にかけては、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエヴォ科学技術大学で開講されたタル・ベーラ監督による映画製作の博士課程に在籍、ティルダ・スウィントン、ガス・ヴァン・サント、カルロス・レイガダス、アピチャッポン・ウィーラセタクンらの指導を受け、在学中に本作の構想に着手した。初の長編映画である『LAMB/ラム』で第74回カンヌ国際映画祭ある視点部門「Prize of Originality」を受賞した。その他監督作としては短編映画『Harmsaga(原題)』(08)、『Dawn(原題)』(12)などがある。2022年5月には米大手エージェンシーCAA との契約締結を発表するなど、今後世界での活躍が最も期待される新鋭監督の一人。
LAMB/ラム
2022年9月23日(金・祝)新宿ピカデリーほか全国公開
STORY
山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリア。ある日、二人が羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子供を亡くしていた二人は、"アダ"と名付けその存在を育てることにする。奇跡がもたらした"アダ"との家族生活は大きな幸せをもたらすのだが、やがて彼らを破滅へと導いていく—。
監督: ヴァルディミール・ヨハンソン
脚本: ショーン、ヴァルディミール・ヨハンソン
製作: ノオミ・ラパス、マーシン・ドラビンスキ、ヘルギ・ヨハンソン
出演: ノオミ・ラパス、ヒルミル・スナイル・グズナソン、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン
2021年/アイスランド・スウェーデン・ポーランド/カラー/シネスコ/アイスランド語/字幕翻訳:北村広子/原題:LAMB/106分/R15+
配給:クロックワークス
提供:クロックワークス オディティ・ピクチャーズ
©️2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON
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