伊坂幸太郎の⼤ベストセラー⼩説「マリアビートル」をハリウッド映画化した『ブレット・トレイン』(9⽉1⽇公開)に出演している真⽥広之が、ブラッド・ピットとアーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督とともに来日することが決定した。

真⽥広之が本作で演じるのは、なにかと“運命”を語りたがる剣の達⼈・エルダー

『ブレット・トレイン』は伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」を、主演ブラッド・ピットをはじめとする豪華キャストと『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化したミステリー・アクション超大作。「東京発・京都行」の超高速列車に乗り込んだ、世界で最も運の悪い殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)の人生最悪な120分間を描く。

このたび凱旋帰国が決定した真⽥広之が本作で演じるのは、なにかと“運命”を語りたがる剣の達⼈・エルダー。エルダーは、息⼦の復讐をしようと“ゆかり号”に乗り込んだキムラの⽗親であり、彼を⽌めようと同じ “ゆかり号”に乗⾞するものの、そこで思わぬ⼈物と再会することになる。

真⽥は⼦役を経て、深作欣⼆監督『柳⽣⼀族の陰謀』(1978)で本格的映画デビュー。深作欣⼆監督『道頓堀川』(1982)、和⽥誠監督『⿇雀放浪記』(84)、滝⽥洋⼆郎監督『僕らはみんな⽣きている』(1993)、篠⽥正浩監督『写楽』(1995)、⼭⽥洋次監督『たそがれ清兵衛』 (2002) (アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)、阪本順治監督『亡国のイージス』(2005)などで活躍。

現在はハリウッドを拠点に、幅広い作品で活躍を続け、トム・クルーズと共演した『ラスト サムライ』(2003)、チェン・カイコー監督『PROMISE プロミス』(2005)、レイフ・ファインズと共演した『上海の伯爵夫⼈』(2005)、ブレット・ラトナー監督『ラッシュアワー3』(2007)、ダニー・ボイル監督による SF サスペンス『サンシャイン 2057』(2007)、ウォシャウスキー監督の『スピード・レーサー』(2008)、アンソニー・ホプキンスと共演したジェームズ・アイヴォリー監督作『最終⽬的地』(2009)、ヒュー・ジャックマンと共演したジェームズ・マンゴールド監督作『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)、ダニエル・エスピノーサ監督の『ライフ』(2017)などのほか、最近では『MINAMATA―ミナマタ―』(2020)、『モータルコンバット』(2021)が公開されるなど世界を股にかけた活躍も⽬覚ましい。

すでに主演のブラッド・ピット、タンジェリン役のアーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督の来⽇も決定済みで、来日キャンペーンが大いに盛り上がるのは間違いなさそうだ。

『ブレット・トレイン』は9月1日(木)全国の映画館で公開。

作品情報

ブレット・トレイン
2022年9月1日(木)全国の映画館で公開

原題: BULLET TRAIN

US公開日:8月5日予定
原作:伊坂幸太郎「マリアビートル」(角川文庫刊)
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:ザック・オルケウィッツ
キャスト:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、バッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)、サンドラ・ブロック

日本語吹替版声優:堀内賢雄(レディバグ)、山本舞香(プリンス)、津田健次郎(タンジェリン)、関智一(レモン)、木村昴(ウルフ)、井上和彦(エルダー)、阪口周平(キムラ)、立川三貴(ホワイト・デス)
上映時間:2時間6分
レーティング:R15+

公式サイト https://www.bullettrain-movie.jp

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