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アカデミー賞主要3部門にノミネートされた、ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『リコリス・ピザ』(7月1日公開)の本編映像が解禁された。10歳年下男子の物言いに25歳女子が噛み付く、プライドをかけた口喧嘩シーンだ。また、多くの著名人から本作へ応援コメントが寄せられた。

「幸福な134分に、浸るだけ」「誰もが“恋のレコード盤”に再び針を落とす映画」「すっごくむず痒い!笑」

本作はベルリン国際映画祭で金熊賞、世界三大映画祭であるカンヌ、ヴェネチア、ベルリンすべてで監督賞受賞と伝説を作り、常に世界中の映画ファンが新作を心待ちにしている天才監督ポール・トーマス・アンダーソンの待望の最新作。1970年代のハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレーを舞台に、カメラマンアシスタントのアラナと高校生ゲイリーの恋模様をみずみずしく描く。主演は三姉妹バンド、ハイムの三女であるアラナ・ハイムとポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾り、主演女優賞やブレイクスルー賞を総なめにした。

このたび解禁された本編映像はアラナ・ハイム演じるアラナ(25歳)とクーパー・ホフマン演じるゲイリー(15歳)の年の差男女が口喧嘩を繰り広げるシーン。

歳上のアラナが「私の方がクールよ!」と啖呵を切ったことに対して「言われたくないね。おばさん」とゲイリーが禁句でもある年齢を楯に言い返す。

それに対して「おばさん?」と怒りをあらわにするアラナに慌てたゲイリーは「ミレディって言った。貴婦人だ」と取り繕う。アラナの「おばさん」というセリフが日本語に聞こえ、思わずくすりとさせられる。

10歳の年の差がある二人が、口喧嘩や事件が起こるたびに少しずつ距離を縮めていく。そんな様子が鮮やかに、そしてリアルに描かれ、観客の心を揺さぶっていく本作を象徴するシーンの一つだ。

また、映画、音楽、ファッション界などを代表する多彩な著名人より本作への応援コメントが到着した。コメント一覧・全文は以下にて。

『リコリス・ピザ』は7月1日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。

著名人コメント ※順不同・敬称略

仕掛けられた配役、映り込む美術や小道具、冒頭のタイトルからエンドロールの追悼、最初から最後まで映画と音楽愛に溢れている。アラナ・ハイムとクーパー・ホフマン、新旧の巡り合わせのような運命的な必然によって、70年代のアメリカが現代に彩られていく。
魅惑的なショット、狂酔のスコアは健在で、
青春群像の新たな意欲作ではあるが、どこを切り取っても間違いなくポール・トーマス・アンダーソンの映画だった。幸福な134分に、浸るだけ。
内山拓也(映画監督(『佐々木、イン、マイマイン』)

そういえば恋のプレイリストを作ろうと思っても照れちゃって上手くまとまりませんでした。
代わりに作ってくれてありがとう、ポール・トーマス・アンダーソン。
Licaxxx(DJ)

この歳になって“恋のすれ違い”なんて興味ないわ?!と思っていたら、冒頭から夢中に!ポール・トーマス・アンダーソンが、恋する必然性と普遍性を、あの70年代を舞台に、ゲイリーとアラナのふたりによって、優しく想い出させてくれる!本作は世代や時代を超えて、誰もが“恋のレコード盤”に再び針を落とす映画。繊細で大胆で摩耗する、青春はいつもアナログだ。
小島秀夫(ゲームクリエイター)

こんな破天荒な青春を過ごしたことはないのに、
このリアリティは何なんだろう?
真似したい構図と音楽が相変わらず素晴らしく終始画面に釘付けでした!
ひうらさとる(漫画家)

70年代LAの熱狂の中を、二人の不格好な青春が駆け抜ける!!
まるで、衝動のみで走り書きした誰かの日記を覗き見するような感覚。
オーマイガー!!
これが若さか!すっごくむず痒い!笑
こがけん(お笑い芸人)

みんながストレートに突っ走っていた70年代はやっぱり眩しくて美しい。
アラナ・ハイムの自然な美貌と大胆な行動から目が離せない!
LiLiCo(映画コメンテーター)

昔憧れたどこか懐かしい風景。
ファッション、車、街並み等の景色。目が気持ちいい。
そして今も変わらない、知ってる感情。
恋心、野心、じれったさ。
昔のようで今の時代の青春映画。
確かに僕もあの頃、自分が世界の中心だった。
青春時代ってなんやかんや走っていたよなぁ。
スピードワゴン 小沢一敬(お笑い芸人)

ハーモニー・コリンとの共振関係か?「救いのないアメリカ文学」の天才が、ムチャクチャ気分の良い作品に転向。50代に入り人生観が変わったのか、アメリカの現在を逆照射しているのか?『ブギーナイツ』の気分良さをはるかに超える、完璧な青春、完璧な音楽、完璧なリラックスと希望。それは素直に乗るのが躊躇われるほどの。
菊地成孔(音楽家/文筆家)

好きな映画のトップリストに入りました。
久々にそこら中に薦めまくっています!
カメオ出演も楽しいし、音楽も最高。
本編の「ピザ」だけで満足なのにトッピングが豪華過ぎる!
日本ではリコリスを食べないけど、これはやみつきになる!
デーブ・スペクター(放送プロデューサー)

“傑作しか撮らない男” ポール・トーマス・アンダーソンがまたやりやがった!!
『ブギーナイツ』の懐かしくも切ない70sの景色と感触に『パンチドランク・ラブ』の色彩と笑いを足したら『マグノリア』級にグッとくる、恋愛&青春映画が出来上がったというオハナシ。
恋愛ってヤツはとにかく複雑で、面倒だ。
だからこそ素晴らしい。
伊賀大介(スタイリスト)

GOOD MUSIC…NICE CAR…ドアの色や壁の柄。。
僕が中学生の頃から憧れた羨ましいアメリカが沢山詰まってた。
配役も素晴らしい。
北村信彦(HYSTERIC GLAMOUR)

これ1973年やん‼︎で、15歳⁈
それって俺やん‼︎と完全没頭‼︎
なんというリアリティーファンタジー‼︎
この徹底した感触には年齢をこえた普遍の興奮があるに違いない。
倉本美津留(放送作家・ポジティブクリエイター)

付かず離れずを繰り返す2人の様が
もどかしくて甘酸っぱくて
なぜだか懐かしくて
その欠点ごと愛さずにはいられない
宇垣美里(フリーアナウンサー)

全てが終わった瞬間「完璧じゃん」と呟いた。
なんでもないシーンの連続なのに
全てをずっと覚えていたくなる魔法のような映画。
オカモトコウキ(OKAMOTO’S)(ミュージシャン)

主人公の女性、初めて見るけど雰囲気や演技がすごく良いなーと思ったらハイムのボーカルでびっくりした。
『マグノリア』大好きな自分としてはとても満足したポール監督作品。一筋縄ではいかないけど、爽やかなムードに浸れました。
川上洋平 [Alexandros](ミュージシャン)

ホワイトジーンズのヒップの汚れと、
最高に眩しくブサイクな日々を
高解像度に定着させて容赦なし。
簡単にノスタルジーとは呼ばせない。
吉田大八(映画監督)

この作品にわかりやすいキラキラや胸キュンは出てこない。
目をこらし、耳を澄まし、ようやく見つける愛だからいいのだ。
トミヤマユキコ(ライター/少女マンガ研究者)

名曲『Summer Girl』を奏でる女性が演じた主人公は、この作品を観た人みんなのサマーガールになっていくのでしょう。
オカモト“MOBY”タクヤ (SCOOBIE DO)

なんてカッコいい映画なんだ!
演出、音楽、美術、ファッション、小道具・・・
スクリーンに映る何もかもがカッコいい!!
観た自分もカッコよくなったような気分にさせてくれる
P.T.アンダーソン監督の映画はいつもカッコいいけど、今作は最っ高にカッコいい!!!
大根仁(映像ディレクター)

作品を見終わってから数週間経っても、まだ夢の中にいるようだ。
しかも、その夢は空想の世界ではなく、過去の現実世界に確かに存在したものなのだ。
ポール・トーマス・アンダーソンは自分語りをするのではなく、
かつての自分が包まれていた優しくて生暖かい空気の粒子そのものをスクリーンに再現させることで、誰も真似することのできない最高の「自伝的映画」を作り上げてみせた。
宇野維正(映画ジャーナリスト)

意地を張り合ったりくっついたりと、まるでピンボールのようなふたりの物語。
エンドクレジットの映像も最高なのでぜひ最後まで。
青野賢一(ライター/選曲家)

『パンチドランク・ラブ』と『ブギーナイツ』のダブルテイストを
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を隠し味に焼き上げた集大成。
アメリカそしてビジネスの夢の終わりにフラグを立て、
それでも恋が高らかにはじまる!!
町山広美(放送作家)

『ブギー・ナイツ』や『マグノリア』と同じサンフェルナンドバレー。
ハイム三姉妹がいて、故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子クーパーがいる。
この舞台、この演者でポール・トーマス・アンダーソンが青春恋愛譚を撮った。
もうそれだけで胸がいっぱいになる。
高橋芳朗(音楽ジャーナリスト)

アラナ・ハイムとクーパー・ホフマンがロサンゼルスの特別な季節、人生の夏休みみたいな瞬間を走る! 走る! 走り抜けていく。
もうそれだけで最高だけど、ショーン・ペンとトム・ウェイツのシーンについても1時間くらい語りたくなる。
山崎まどか(コラムニスト)

せりふ、物語、演技、表情——すべてがしっかり作り込まれた、その上でそこに異様なまでになまなましい人間が映ってる!!
岡田利規(演劇作家・小説家・チェルフィッチュ主宰)

真ん中に流れてるのはラブストーリーなんだけど、細部が豊かすぎて映画の面白みがぎっしり詰まってる。最初の会話シーンから最後までずっと最高な気分でみてしまった。
佐久間宣行(TVプロデューサー)

新作はまさかの青春グラフィティ!
見習いたいゲイリーのめげないメンタリティ。
そしてかっこいいアラナ!
時折挟まれる謎ギャグと
サントラも最高〜
川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)(ミュージシャン)

ショーン・ペンとブラッドリー・クーパー最高。
主役の二人もデビュー作とは思えない名演に拍手。
サラッとしてるのにコッテリな映画。
クリス・ペプラー(TV・ラジオパーソナリティー)

生まれた場所や時代も違うのに、この痛みや嫉妬心をリアルに思い出せる。
衝動に任せて走り出す自由の尊さ、彼らの輝く未熟さを祝福しながら、これまでの人生を肯定された気がした。
奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ) 

1973年のハリウッド近郊。未熟な2人が出会い、恋をする。遠回りするけどピュアな愛が痛いほど胸に刺さり、打ちのめされてしまった。観た後は映画館から走って帰りたくなること必至。
この映画をすきな人とは仲良くなりたい。
瀬戸あゆみ(モデル・Dear Sisterhoodディレクター)

作品情報

リコリス・ピザ
2022年7月1日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

監督・脚本・撮影:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン、ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディ
原題:Licorice Pizza
製作:アメリカ

配給:ビターズ・エンド、パルコ ユニバーサル映画

© 2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.

公式サイト licorice-pizza.jp

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