伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」をハリウッド映画化した『ブレット・トレイン』(9月1日公開)のキャラクター紹介動画が解禁された。アーロン・テイラー=ジョンソンとブライアン・タイリー・ヘンリーの2人が、自ら演じる殺し屋コンビ“タンジェリン&レモン”について解説している。

「2人の“兄弟愛”はカリスマ的だね」「最高に愉快なデコボココンビさ」

『ブレット・トレイン』は伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」を、主演ブラッド・ピットをはじめとする豪華キャストと『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化したミステリー・アクション超大作。「東京発・京都行」の超高速列車に乗り込んだ、世界で最も運の悪い殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)の人生最悪な120分間を描く。

このたび解禁されたのは、本作に登場する腕利きの殺し屋コンビ「タンジェリン(みかん)&レモン」を演じたアーロン・テイラー=ジョンソンとブライアン・タイリー・ヘンリーによる、キャラクター紹介映像。

幼い頃から一緒に育ちまるで“双子”のような関係の2人のキャラクターを「タンジェリンは短気な反社会的人間だ」「レモンは子供みたいに無邪気で、明るいサイコパスだ、仕事のできる男さ」とそれぞれ分析。

「16人殺害」「17人だ」と、過去現場で殺した人間の数についてまるで夫婦喧嘩のように言い争う、どこか滑稽で理性を超えた存在の2人について「2人の“兄弟愛”はカリスマ的だね」「最高に愉快なデコボココンビさ」と、一見バラバラだが生涯の戦友である2人について愛情を込めて語る。

デヴィッド・リーチ監督もこの愛すべきキャラクターたちについて「この緊密な関係性を表現できる俳優を見つけることが成功への鍵であることが分かっていた」と述べる。そして、アーロンとブライアンもそれに同意、オフスクリーンでの相性がスクリーンでの関係を後押ししたと言う。

加えてアーロンは「タンジェリンとレモンは手を取り合いながら、お互いを心から頼りにしている」「二人の間には愛があり、何年も前から深く根付いたパートナーシップがある。僕ら二人の瞬時のつながりとケミストリーが、そのような絆を支えなければならない。ブライアンは毎日、エネルギーと火、そして情熱を注いでくれた。僕は彼のエネルギーを吸収し、熱意とカリスマ性を受け止めた。彼は間違いなく、最高の俳優の一人だよ」と惜しみない賞賛を送っている。

「きかんしゃトーマス」を愛し、何かとトーマスに引き合いに出すレモン、イーストエンドの紳士で、サヴィル・ロウのオーダーメイドのスリーピーススーツを着こなすタンジェリン。殺しの現場では日本刀でも立ち回る2人のクールなアクションも必見だ。

『ブレット・トレイン』は9月1日(木)全国の映画館で公開。

作品情報

ブレット・トレイン
2022年9月1日(木)全国の映画館で公開

原題: BULLET TRAIN

US公開日:8月5日予定
原作:伊坂幸太郎「マリアビートル」(角川文庫刊)
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:ザック・オルケウィッツ
キャスト:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、バッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)、サンドラ・ブロック

日本語吹替版声優:堀内賢雄(レディバグ)、山本舞香(プリンス)、津田健次郎(タンジェリン)、関智一(レモン)、木村昴(ウルフ)、井上和彦(エルダー)、阪口周平(キムラ)、立川三貴(ホワイト・デス)
上映時間:2時間6分
レーティング:R15+

公式サイト https://www.bullettrain-movie.jp

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